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千体地蔵塚で起こった話

某県某所にある千体地蔵塚で起こった話。

2001年の夏、10代の男女グループが肝試しに行った。

不気味な気配に怖気づきながらもどんどん奥のほうへ進んで行く。

するとグループの中の一人が奇妙な地蔵を発見。

「おい!あの地蔵目が開いてるぞ!」

指差した方向を皆注目するがそんな地蔵は見つからない。

「見間違いだろう。行こうぜ」

そう言いながらも皆恐ろしくなり車へ戻ることにした。

車に戻る最中目の開いた地蔵を見たといった男が奇妙なことを口走り始めた。

「まぶしい。まぶしすぎて眼が見えない。助けてくれ」

夜なので辺りは真っ暗。
周りにはまぶしいと感じるものなど一つも無い。

「帽子を貸してくれ!」

男は友人の帽子をひったくるとそれを目深にかぶった。

「ありがたい。これでやっと落ち着いてきた」

帽子をかぶり目を細めたその姿は地蔵そのもの。

皆この不気味な光景に言葉を失った。

後日この男は「まぶしいよ~」と叫びながら自分の両目をボールペンでえぐり潰してしまった。
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