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アンパ○マン②

バイキンマンは本当はバイキンマンではない。

ジャムおじさんが初めてパンの擬人化に成功した初号機「ジャムパンマン」だったのだ。しかし彼には致命的な欠陥があった。

全身がパンで出来ていたのであった!

そのことに気づいたのは、雨の続くある日のこと。彼の体は少しずつカビに侵されていた!新しいモノを造ればいいのだが、それは全く別のモノ。

記憶や思いまでは受け継ぐことは出来ない。

このまま朽ちていくしかない…そう告げられたジャムパンマンは降りしきる雨の中、工場を飛び出して行った。

ジャムおじさんは今回のことを教訓に、体に脳となる部分を内臓し、パンのエネルギーで動くパン用人型決戦兵器を造り上げた。

後のアンパ○マンである。

その頃、ジャムパンマンは全身がカビに覆われ、もはやパンであることすらわからなくなっていた。

彼の心は怒り・憎しみが増大していくが、まだ良心が少し残っていた。そう、「ジャム」である。保存が効くのが幸いしたのである。

しかし、彼の心の暗黒面は増大し続けジャムを取り出してしまう。そうして彼の心は暗黒に満ち、「バイキンマン」は誕生した。

余談ではあるが、その時取り出されたジャムはバイキンマンによって錬成され、「ドキンちゃん」になった。

暗黒面に支配されたとはいえ、愛に飢えていたのだろう。しかし、彼の思いとは裏腹に、彼女は食パンマンを愛してしまった。

やはり元はジャムということ、「味の無いパン」を求めてしまう。

悲しい性である。
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