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犯罪捜査とバッハの関係

現代の犯罪捜査の鑑定法の一つに複顔法というものがある。その複顔法と音楽家であるバッハとの関係を紹介しよう。

まず、複顔法とは身元不明の白骨死体が発見されたとき、頭蓋骨をもとに生前の顔を復元し身元を割り出すという技法。

この方法を確立するために作曲家バッハが深い関係性があったのだ。バッハが生前に協力したわけでなくバッハの死後。バッハの遺体が深く関係しているのだ。

バッハは晩年に失明してからは不遇な状況にあり、1750年、65歳で亡くなったあと遺体は自宅付近の教会付属の墓地に墓石もないまま葬られ、子供が20人もいるにも関わらず墓を守る人もいなかったと言われている。

死後100年ほどしてバッハの名前は世界的に有名になり多くのファンが墓地を訪れたが墓地を探すのは不可能といわれた。

だが、1894年、教会の塀を拡張する工事のためバッハの墓があったであろう場所を掘ると3つの棺が出てきた。

その中の一つが肖像画のバッハの顔の特徴と似ていた。そこで、関係者はそれがバッハの遺体ではないかと考え、骨に肉付けして確かめることを思いついた。

当時の解剖学者たちが何人かの顔の部分の肉の厚さを測定してデータを集め、それを元に彫刻家が頭蓋骨に石膏で肉付けをしてみると晩年のバッハの肖像画にそっくりな顔が復元されたのである。

現在、バッハの遺体はドイツのライブチヒの聖トマスの教会に安らかに眠り、頭蓋骨からバッハの顔を復元した方法は犯罪捜査に活用されるようになった。
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