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箱根駅伝と埋蔵金伝説

箱根駅伝は毎年正月の大イベントの一つである。

なぜあのような激しい高低差の、苛烈を極めるコースで毎年駅伝が行われるのだろうか…。

実はその理由のひとつと言われる都市伝説に、埋蔵金伝説があるのだ。

実は箱根の山、それも第5区(第6区)といわれる小田原―箱根―芦ノ湖周辺に埋蔵金があり、国がそれを掘られるのを避けるために毎年駅伝を敢行しているのだという。

大手町から小田原まではきちんと整備された幹線道路を走るのに、小田原から芦ノ湖まではトンネルも掘らず、山越えを行うのはそのため、なんだそうだ。

たかだか(と言っては失礼だが)駅伝のためにトンネルを掘るのは本末転倒だと思うのであるが…。

その他
・箱根山には戦時中の遺体を大量遺棄したため、掘ると何万体もの骨が出てきてしまうから

・箱根山で戦後大量の不発弾が見つかり、それを埋め戻したために危険だから

など、意味不明な噂もある。

地図を見れば一目瞭然であるが、そもそも箱根山はコースの北側であり、仮にこの話が本当だとしたら対象なのは浅間山、城山、湯坂山のはず。

この山々であれば、トンネルを掘らずとも小田原厚木道路~箱根新道と併走する県道732号線があるのだ。

この県道が箱根駅伝のようなビッグイベントに耐えうる道かどうかは疑問(山岳ドライブのための道なので、まずムリ)であるが、これを開発するほうがトンネル工事よりはるかにコストはかからないだろう。

というか箱根の山道よりはずっと「走るためのコース」としての適正はあると思われる。

箱根駅伝は正式名称『東京箱根間往復大学駅伝競走』。
第一回大会は1920年(大正6年)2月14日。

元々箱根駅伝は、日本人によるアメリカ大陸横断のための予選会という位置づけで創設された。

そのためにロッキー山脈越えを想定し、コースの中に山がある箱根のコースが選ばれた。だから、あの山越えなのである。

開始年月日をみればわかる通り、第二次世界大戦(1939~1945)は始まっておらず、第一次世界大戦(1914~1918)は主戦場はヨーロッパのため、関係ない。

すべて都市伝説を作るために後付で考案されたものなのである。

では、埋蔵金はないのかといえばそんなことも無い。大久保長安埋蔵金と言われるものがある。

徳川家康の重臣、大久保長安は全国の金山、銀山の開発を行っていた。

伊豆では土肥、湯ヶ島、縄地などの金山も開発し徳川幕府の財政の基礎をつくった。

その後、長安は幕府転覆の陰謀や金銀の横領のかどで斬首されるが、この横領したと言われる財宝が眠っている、というのである。

その場所が神奈川県足柄下郡箱根町仙石原と言われており、箱根ではあるが駅伝のコースからはかなり北側にずれている。
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